かーねーしょん | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

5月第2日曜日、明日12日は「母の日(Mother's day)」です。母の日は、1905(明治38)年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」の母親が死亡し、生前に母親を敬う機会を設けようとの働きかけが、アメリカ全土に広まり、1914(大正3)年に当時の大統領が、5月の第二日曜日を「母の日」として、国民の祝日となったそうです。彼女は、母親が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったことから、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを胸に飾るようになり、現在は母親に感謝の気持ちとして、カーネーションの「花束」をプレゼントする習慣へ変化していったそうです。

母の日といえば『■カーネーション■分類:ナデシコ科 ナデシコ属■学名:Dianthus caryophyllus■大きさ・高さ:10~30㎝■分布:原産地は南ヨーロッパおよび地中海沿岸地方■開花期:4~5月■花の特徴:花径は3センチから8センチくらいである。 花の色は、赤、ピンク、白、オレンジ色、紫色、黄色などのものがある。■葉の特徴:葉は披針形で、向かい合ってつける(対生)。■この花について:歴史は古く、ことにイスラム世界で愛好され、アラベスクの模様などにも取り入れられている。 もちろん、世界的に普及するには「母の日」が大きくかかわっている。 日本にも江戸時代の初期には既に伝わっていたという。 多くの園芸品種が生み出されているが、系統的には3種類がある。 八重咲きの花を1茎に1輪つけるスタンダードカーネーション。 枝分かれして花をつけるスプレーカーネーション。 矮性で鉢花用とされるポットカーネーションの3つである。 オランダナデシコ(阿蘭陀撫子)、ジャコウナデシコ(麝香撫子) などの和名がある。 属名の Dianthus はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+anthos(花)」からきている。「ジュピターの花」の意味で、花の美しさを称えて名づけられた。 種小名の caryophyllus はギリシャ語の「caryo(胡桃)+phyllus(葉)」からきている。匂いが似ているということで名づけられた。(出典:みんなの花図鑑HP)』

5日は、二十四節気の1つ「立夏(りっか)」でした。「八十八夜」の4日後で「春分」と「夏至」のちょうど中間にあたります。暦の上での「夏」の始まりになります。この日から「立秋」の前日までが夏季になります。「夏」といっても、本格的な「夏」はまだまだ先になります。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやかな気持ちのよい時季となります。食欲がわいてくる爽やかな時季です。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。